白い悪魔は伊達じゃない1
ナムナム
「よし。イヤンクックの狩猟完了だ。」
トマト
「ランスとガンスで一乙したけど、ブシドーからストライカーに変えたら楽勝だったニャ」
ナムナム
「唐突な攻撃が多くてタイミングを取りづらいし、ジャスガを取ってもその後の攻撃が当て辛くて旨みがないからな。ストライカーで素直に受けて、狩技ブッパの方が楽なのは当然だな。」
トマト
「挑む前からそのことが分かっていたら自称中級者を名乗ってもいいんだけどニャ」
ナムナム
「一々お前の一言は心に刺さるな。」
トマト
「それで、次は何を狩りにいくニャ」
ナムナム
「フルフルだな」
トマト
「何でニャ。フルフルは村3の中でも強敵ニャ。ザザミやウルクを倒した後でもいいんじゃニャいか」
ナムナム
「確かにフルフルが強いのはいつものことだが、フルフル武器は優秀だからな。いくつか作ってザザミ戦に投入したいんだ。まぁ動きはトロいし、重い一撃にさえ気を付ければ大丈夫大丈夫。とりあえず相性が良さそうなブシドーランスで行ってみるか。」
・・・雪山・・・
フルフルの重い一撃(電撃ボディブレス)
ナムナム
「うぎゃあああああ」
トマト
「情けないニャ・・・」
ナムナム
「うるさい。ええい今度こそ」
・・・雪山・・・
トマト
「旦那さん、フルフルが放電の予備動作を始めたニャ。距離を取るニャ」
ナムナム
「ま・・・待て。今三段目の突きを出したところで・・・うぎゃああああ」
トマト
「・・・」
・・・雪山・・・
フルフルのバックジャンプ
トマト
「旦那さんフルフルがバックジャンプしたニャ。ブレスが来るニャ。早く納刀するニャ」
ナムナムは返事をしない。気絶しているようだ。
トマト
「だんニャさーーーーーーん」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
トマト
「3回挑んで全て1乙してるニャ。過去最低の戦績ニャ。」
ナムナム
「うーむ。少しはランスにも慣れてきたつもりだったんだがなぁ」
トマト
「ジャスガを狙った結果ミスって放電を食らって体力を削られたところに大技を食らっているニャ。ストライカーで行った方がいいんじゃニャいか?」
ナムナム
「いや、予備動作は大きいし、その場に留まる攻撃がカブラ以上に多い。ジャスガが狙いやすく、狙うだけのリターンも大きいということだ。正にジャスガの先生。こいつはブシドーで倒したい。」
トマト
「でも絶望的に旦那さんの腕が足りていないニャ」
ナムナム
「まぁ慣れの問題もあるだろう。誰に迷惑をかけるでもなし、気長にやるさ。」
トマト
「僕は早く上位に行ってベルナスのブレスシチューが食べたいんだけどニャあ」